2015.01.07   |   iOS

アイコン広告がリジェクトされた時にやったこと

アスタ社のアイコン広告SDKを入れてiOSアプリを申請したらリジェクトされた時の話。

先日リリースした「明日から本気出すタスク管理 for iOS」には、アイコン広告のみを組み込んでいるのですが、申請時見事にリジェクトされてしまいました。

※2015/03/10 追記あり

リジェクト理由は規約の2.25に抵触するからというもの。

Apps that display Apps other than your own for purchase or promotion in a manner similar to or confusing with the App Store will be rejected.(App Storeのと同様または紛らわしい方法で、購入やプロモーションのために自分以外のアプリを表示するアプリは拒否されます)

AppStoreに似ているからか、紛らわしいためかよく分かりませんが、他の人の状況を見てもアイコン広告で他のアプリを表示することはリジェクト対象になるみたいです。
アプリには[AD]という文言を入れて広告と分からずタップしてしまう事のないようにしているのですがダメでした。

審査を通すまで

バナー等の他の広告だと面積が大きすぎてユーザーの使い勝手を大きく阻害してしまうので、出来ればアイコン広告のまま審査を通してアプリをリリースしたいです。

アイコン広告という形式が現在も複数広告業者から提供されている以上、アイコン広告を組み込んだままアプリをリリースすることは不可能ではないはずです。
調べてみると「審査時だけ広告を停止する」事でアプリをリリースできるとのことでした。

審査の時だけ規約を遵守して、通った後は守らないというのは正直あまり気持ちのよいやり方ではないですが、法律と違ってAppleが勝手に設けたルールですし、審査基準も曖昧である以上、ユーザーに不利益さえ生まなければいいかな、と思いアイコン広告を乗っけたままのリリースにチャレンジしてみました。

広告停止してみる

アスタの管理画面から広告配信操作ができるので配信を止めて再度審査依頼を出しました。この時リジェクトのコメント欄で広告止めた旨を伝えれば早かったみたいですが、
勝手がわからず再審査の申請を出してしまいました。そのためバイナリの差し替えはしていないのですが再審査に1週間以上かかってしまいました。

でその結果が、再度リジェクト食らってしまいました。
今度はIDFAを取得しているのに広告を利用していないという理由で弾かれました。アイコン広告以外広告を差し込んでいないので、アイコン広告を止めてしまうとIDFAの不正取得に該当してしまうみたいです。

となるとアイコン広告以外の広告を入れてIDFAを利用していることをアピールしないと審査を通る事ができません。思ったより厄介です。

仮のバナー広告を入れて審査を通し、本番ではバナーを止めてアイコン広告を復活するみたいなトリッキーな事も考えましたが、最終的にシンプルに解決する方法を見つけました。

自社広告(Web)を表示してみる

その解決策というのが自社広告を利用するとこです。

細かい審査基準がどうなっているのかはよく分かりませんが、どうも他のアプリのDLにつながるものはリジェクトされやすいみたいです。なので、自社広告の機能を使いWebサイトに飛ばす広告を100%表示させて見ることにしました。

幸いアスタの広告には自社広告を自由に管理画面から設定できるようになっているので、バイナリの差し替えをせずとも再審査を依頼できます。今回は「放課後アプリ部」のWebページのURLとアイコンを自社広告として設定してみました。そしてコメント欄から広告を出るようにした旨を送りました。

無事通過

待つこと1日半、再度レビューに入り、気づいた時には審査通過していました。

ちなみに12月31日の早朝でした。2014年の目標の一つがiOSアプリをリリースすることだったのでギリギリ間に合ってホッとしました。

リリース後は、よほど悪質でなければストア掲載取り下げみたいなことは無いみたいなので、アスタの管理画面からおもむろに広告掲載を再開してあげれば無事アイコン広告を利用することが出来ます。

アップデートは

iOSの場合、アプリをアップデートするたびにも審査が入ります。アップデート時は審査緩いとは聞きますが、アイコン広告まで見逃してくれるかは不明です。なので審査中は同じように自社広告のみにしておくのが懸命そうです。

2015/03/10 追記

新しいバージョンをリリースしようとした所、

2.25 Details
Please remove the Ads shapes like icons from your app.

というメッセージと共にリジェクトされてしまいました。今までとは違い「アイコンに似た形の広告」がダメだとはっきり書かれています。今後リリースするアプリはアイコン広告導入しないほうがいいかもしれません。むりやり審査を通す方法もなくはないですが…。

デッドスペースを有効活用出来る広告形式が使えなくなってしまったというのは開発者としてもユーザーとしても痛いですね。